聞書第一 〇一八五 四十迄は強みが第一、過ぎても強みなければ響きがない 原文 一、四十歳より内は、智慧分別をのけ、強み過ぐる程がよし。人により、身の程により、四十過ぎても、強みなければ響きなきもの也。
聞書第一 〇一八五 四十迄は強みが第一、過ぎても強みなければ響きがない 現代語訳 一、四十歳までは、知恵分別を差し置いて、力を入れすぎるほどが良い。人により、身の程により、四十過ぎても、力を入れなければ響かない者もいる。