聞書第一 〇一七一 敵を討取つたよりも、主君の爲に死んだが手柄、佐藤繼信が手本 原文 一、武邊は、敵を討取りたるよりは、主君の爲に死にたるが手柄也。繼信が忠義に知られたり。
聞書第一 〇一七一 敵を討取つたよりも、主君の爲に死んだが手柄、佐藤繼信が手本 現代語訳 一、武辺に於いては、敵を打ち取るよりも、主君の為に死ぬ方が手柄だ。佐藤繼信の忠義がよく知られている。